2008年2月19日火曜日

返却

今日の夕食は豪華に讃岐うどんを頂きました。と言っても滞在先の近くにあるファーストフード的うどん屋です。ちゃんと座って頂きましたが。

「釜かけ」中のサイズのうどんに、えび天 1 つと梅干のおにぎり 1 つをつけて 588 円也。こんなに手軽に、安く素早く食べられる幸せ。しかもうまい。私の周りでも仕事帰りのサラリーマンがずるずる言わせていました。

一つ気になったのは、うどんではなくて、店内に貼ってあった注意書きです。

「お済の食器は返却口までお願いします。」

親切に英訳まであったのですが、それが「Please bring the tableware which I finished eating to a return mouth.」でした。

はて?「return mouth」とは?

そう「返却口」の訳なのでした。他にも「which I finished」の部分も気になりますが。まあ意味は分かります。

東京に観光でやってきた外国人は、街角にあるこのおいしいうどん屋を見つけて中に入り、一生懸命注文してやっとおなかが満たされた後、この注意書きを見て「?」と思うのでしょうか。

絶対的に外国人が増えているはずの東京。東京マラソンなどのイベントもいいですが、国際都市東京として、是非英語の表記にも力を入れて欲しいものです。いかがでしょうか、石原都知事? まあこの注意書きはうどん屋さんの役割だとは思いますが。

そう言えば、私には分からないだけで、バイリンガル シティなオタワにも変な仏訳や英訳があふれているのかもしれません。

いろいろ考えましたが、うどんがおいしかったので良しとしましょう。

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