
なぜ穴が開くのでしょうか。おそらく一番の原因は、激しい温度差によってアスファルトが膨張したり収縮したりするからだと思います。オタワでは、冬はマイナス 25 度、夏はプラス 35度くらいまで気温が変化します。さらに冬の間路面にまく凍結防止の塩、それに単なる老朽化も原因でしょう。はたまたトラックなどからの落下物も影響しているのかもしれません。
高速で走っている最中にこうした穴の上を通過してしまうと、衝撃でつい「イタッ!」と言ってしまうのは私だけでしょうか。もし車に口がついていれば絶対に「イタッ!」というはずです。
道路を補修する作業員にインタビューをしたことはないので、実際に彼らが何と言うか分かりませんが、おそらく「いやー、直しても直しても増えるばっかりでキリがないんだ」と言うことでしょう。これだけ技術が発達した世の中なのですから、簡単に補修というか穴を埋められる手段があってもいいと思います。例えば道路をトラックでゆっくり走行して、穴を見つけると自動的にゴムみたいなものがチューブで流し込まれて、一瞬で固まり、道路が平らになる、とか。道路の全面的な張替え工事を行なうまでの一時的な処置としてはベストだと思うのですが。
ところで、道路で作業をする人は本当に大変だと思います。特に冬などは外での作業自体がキツいと思いますが、路肩で作業をする場合など、命がけです。以前、道路工事の区間を車で走っているときに珍しい看板を見つけました。実際の表現は忘れましたが、それには子供が手で書いたような字体で「お父さん、今日も気をつけて帰ってきてね」みたいなことが書いてあり、その下に「(工事区間を走行するときは) 徐行してください」とあったと思います。
ということで、今日は道路作業員の方々には日々の大変なお仕事に感謝をしつつ、無事をお祈りし、同時に早いところ素早く穴を埋める技術を考え出してください、とお願いしておきましょう。
1 件のコメント:
ブログ、楽しく読ませてもらいました。
>。もし車に口がついていれば絶対に「イタッ!」というはずです。
確かに!(笑)
あれ、超ビックリするよね。
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